40代の過去を思い出して懐かしむ日記

捨てられない物や思い出

父親と子育ての関わりについての思い出

先日久しぶりに有給休暇を取った。
朝マックでも食べに行こうと思いドライブがてら少し遠くのマクドナルドへ行った。
いつも出勤で使っている道路を平日の少し遅い時間に通っていると、普段は気が付かなかったことが色々と見えてきた。

保育園に子供を送っていくのは通勤途中の母親が圧倒的に多い。
※もちろん父親/祖父祖母もいたが、圧倒的に母親が多い。

又、平日の病院に久しぶりに行ったが...子供を病院に連れてきているのも圧倒的に母親が多かった。
その母親たちは会社の制服を着ている人が多かったので、午前中会社を休んで子供を連れてきたのか、病院後に会社に行くのか...。
分かってはいたが...やはり世の中の母親に負担が掛かりすぎていると思う。
父親の意識を変えなければならないのはもちろんだが、それ以上に会社の考え方を変えなければならないと強く思う。

子供を保育園に連れて行くので出社がおそくなります。
子供の体調が悪いので休みます。あるいは早退します。

この様な事を簡単に認めてくれる会社は世の中に多いのだろうか。
たまにならばOKかもしれないが、頻繁にはOKなのだろうか?
今日見た母親たちは、会社から嫌味を言われながらもこれらを頻繁にやっているのではないだろうか?
これは会社の雰囲気を変えるというより、会社内の偉い人(主に年配の男性)の意識を完全に変えないと駄目なのではないだろうか?

父親が積極的に子育てを手伝えるように、会社の雰囲気を変えました.....では駄目で、父親も子育てを普通に行えるようなシステムにしないといけないと思う。
"手伝う"では駄目だと思う。

少子化対策ってこういうのを先に解決していかないとダメな気がする。

と、自分の事を棚に上げて書いているが...
自分も会社/社会を変える為になにか行動を起こさないと。と強く感じた有給休暇の午前中だった。